課題名 | 牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 1 堆肥散布時の臭気拡散軽減技術と低コスト栽培技術の開発 (1)臭いが軽減できる新たな堆肥施用機の開発 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
飼料環境部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:臭気の拡散が極めて少なく、作業者や周辺環境にやさしい堆肥散布機を開発する。 成果:褐色低地土、褐色森林土、黒ボク土を対象に、生土、ある程度乾燥させた土壌の2水準でカラム内に堆肥混和土壌及びアンモニア埋設土壌を充填し、気相部とカラム下部から吸引した空気中のアンモニア濃度を測定することにより脱臭能を評価した。いずれの土壌でもアンモニア濃度は低減され、高い脱臭能が確認された。 表層7cm程度を耕耘し、堆肥を浅層施用したほ場で飼料用トウモロコシを栽培したところ、生育、収量は慣行区と差がみられなかった。また、土壌の全窒素及び全炭素含有率に差はみられなかった。 |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 飼料作物 飼料用作物 低コスト とうもろこし |