課題名 | 2.花き 1)気象変動に対応した施設花きの環境制御技術の開発 ②高温による生育障害の回避と開花調節 |
---|---|
研究機関名 |
奈良県農業研究開発センター |
研究分担 |
育種科 |
研究期間 | 継H31~R3 |
年度 | 2019 |
摘要 | [目的]夜間冷房や細霧冷房処理による高温期の生育改善 [方法]シクラメンについて、夜冷、細霧、遮光処理が生育と開花に及ぼす影響を調査する。 [結果]夏季に5週間、19時~翌5時を設定20℃で夜冷処理することで開花が2~4週間促進された。細霧冷房を併用することで処理終了時の生育は優れたが、パステル系品種では出荷時の品質に違いはみられず、F1品種では葉数が減少して品質が低下した。また、遮光率を75%に高めると、7~18時の放射照度は平均40W/㎡になり、50%遮光(同58W/㎡)の場合に比べて、葉色が薄く、徒長した草姿となって品質が低下した。 |
カテゴリ | 環境制御 シクラメン 出荷調整 品種 |