4.果樹 1)果樹地域対応技術開発 ②カキ栽培における効率的な病害虫防除方法の確立 ②-1)カキにおけるチャノキイロアザミウマの発生要因の解明 ②-1)-(1)周辺植生の影響の調査

課題名 4.果樹 1)果樹地域対応技術開発 ②カキ栽培における効率的な病害虫防除方法の確立 ②-1)カキにおけるチャノキイロアザミウマの発生要因の解明 ②-1)-(1)周辺植生の影響の調査
研究機関名 奈良県農業研究開発センター
研究分担 果樹・薬草研究センター
研究期間 完H29~R1
年度 2019
摘要 [目的]周辺植生の差異による発生推移の差異
[方法]カキ園内および周辺部に黄色粘着板を設置し、誘殺数を調査する。
[結果]果樹・薬草研究センター内では4月上旬にカキ園に近いヒサカキ周辺で誘殺が見られ、10月下旬まで誘殺が見られた。カキ園周辺部の誘殺数は無防除のカキ園内よりも多く、被害果率は30~54%となった。五條市の一部の現地カキ園では3月下旬にカキ園内で誘殺が見られ、5月下旬に約100頭の誘殺があるなど激発し、被害果率が約80%の園地も見られた。天理市でも空き地の茶樹やサンショウ樹付近での誘殺数が非常に多いことからカキ園内への飛び込みが定期的にあったと推察され、被害果率が約70%の園地も見られた。
カテゴリ かき さんしょう 病害虫防除 防除

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