府県型イアコーンサイレージ生産利用体系の開発と実証

課題名 府県型イアコーンサイレージ生産利用体系の開発と実証
研究機関名 岡山県農林水産総合センター 畜産研究所
研究分担 飼養技術研究室
研究期間 完H29~31
年度 2019
摘要 目的:濃厚飼料は、その原料の90%を輸入に頼っており、天候不順、為替相場の変動などの影響を受けやすい。そのため、濃厚飼料の国内自給が求められ、飼料米や完熟飼料用トウモロコシ子実の取り組みがあるが、生産費が高いのが現状である。また、イアコーンサイレージは生産費が抑えられるが大規模経営に限定される。一方、野菜農家では、連作障害対策として緑肥作物が作付されるが、その間は収入が皆無となる。そこで、緑肥を栽培しているほ場でイアコーンを収穫し、茎葉部分をほ場還元することで連作障害回避と収入確保が両立できる。そのために府県での小面積でのイアコーン栽培、収穫、利用技術を確立する。
結果:(1)超極早生1品種、早生4品種、中生1品種を供試した。10a当たり雌穂乾物収量は、489~1,219kgであり、超極早生は1,100kgであった。栽培期間を短く設定できる超極早生利用の可能性が確認できた。
(2)雌穂のカビ毒は、収穫時期を遅らせると濃度が高くなる傾向があり、品種間差も認められた。
(3)圧ぺんトウモロコシの代替でイアコーンサイレージを給与する試験では、乳量、乳成分に差は認められなかった。
カテゴリ イアコーンサイレージ 飼料用作物 大規模経営 とうもろこし 品種 連作障害

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