AIを活用した病害虫診断技術の開発 1香川県のイチゴ産地で発生する主要病害虫の発生実態調査と被害進行に応じた電子画像データの取得

課題名 AIを活用した病害虫診断技術の開発 1香川県のイチゴ産地で発生する主要病害虫の発生実態調査と被害進行に応じた電子画像データの取得
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 生産環境部門
研究期間 継H29~R4
年度 2019
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)が解析して確率の高い診断結果を回答する生産現場で実現可能な病害虫の画像診断システムを開発する。
成果:ナミハダニ、ワタアブラムシ、ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマを、発生ほ場から採取し、人工気象環境または栽培施設でイチゴに接種した後、種々の異なる撮影条件で継時的に電子画像を取得した。炭疽病を人工気象環境および栽培施設でイチゴに接種した後、うどんこ病とともに、被害程度別に種々の異なる撮影条件で電子画像を取得した。撮影画像数はナミハダニ385枚、ワタアブラムシ524枚、ミカンキイロアザミウマ284枚、ヒラズハナアザミウマ158枚、うどんこ病319枚、炭疽病296枚、健全植物1764枚である。取得した電子画像データはデータベースを構築する共同研究機関に受け渡した。
カテゴリ いちご うどんこ病 害虫 診断技術 炭疽病 データベース ヒラズハナアザミウマ わた

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