課題名 | 果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2品種に対応した安定生産技術の確立 2)落葉果樹の高品質安定生産技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
府中果樹研究所 |
研究期間 | 継H25- |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体系の構築により、果樹農家の収益性の向上を図る。 成果:①ブドウ:無加温ハウス栽培の「シャインマスカット」において、満開約30日後からの光反射タイプのマルチ被覆処理は下方向からの反射光が強くなり光環境が向上したものの、糖度上昇に明らかな効果は認められなかった。②キウイフルーツ:「香川UP-キ5号」において側果のみを着果させた結果、慣行の着果方法に比べて果実の小玉化や品質向上が図られるとともに適正な収量を確保しやすいことから、経済栽培において、効率的に小型果実を生産する栽培技術として有効であると考えられた。③モモ:「あかつき」の二重袋を収穫14日~20日前に除袋することで果実品質に影響を与えること無く、外観品質が向上された。 |
カテゴリ | キウイフルーツ 栽培技術 品種 品種開発 ぶどう もも |