トルコギキョウの冷房育苗の低コスト化および二度切り栽培(2回目収穫)の早進化技術の確立

課題名 トルコギキョウの冷房育苗の低コスト化および二度切り栽培(2回目収穫)の早進化技術の確立
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 花き担当
研究期間 継H30~R2
年度 2019
摘要 目的:トルコギキョウで、育苗期間の短縮や冷房にかかるコスト低減を目的として、従来より高めの冷房育苗温度を検討する。
また、安芸市、芸西村では年内と5~6月に収穫する二度切り栽培が盛んであるが、その2回目収穫が高単価で取引される「母の日」に間に合わないため、環境制御技術などの利用による早進化技術を確立し、生産者の所得向上につなげる。
成果:これまでにロゼット化しやすい4品種を供試して、冷蔵処理3週間、夜温15-昼温25℃(以下慣行管理)より高い冷房育苗温度管理で、育苗期間が短くなり、定植適期の葉身長が長くなることが明らかとなった。また2品種は慣行管理でもロゼット株が発生したが、他の2品種は慣行より高い夜温18℃、昼温28℃で冷房育苗温度した場合、種子冷蔵期間が3週間、4週間、5週間のいずれでもロゼット株が発生しないことが明らかとなった。
カテゴリ 育苗 温度管理 環境制御 栽培技術 低コスト トルコギキョウ 品種

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