課題名 | ナス、ピーマン主要病害の発病に及ぼす施設内湿度条件の解明 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
病理担当 |
研究期間 | 完H29~R元 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:ナス、ピーマンの主要病害の発生と施設内湿度との関係を明らかにするとともに、病害を抑制可能な施設内湿度条件を明らかにし、環境制御による次世代型こうち新施設園芸システムの推進につなげる。 成果:ピーマン斑点病やナスすすかび病などは相対湿度95%以下で発病しないこと、ピーマンうどんこ病は相対湿度が80%以上で発病が抑制されることを確認した。また、ナス黒枯病は結露中断により発病しないが、すすかび病は発病すること、ナス黒枯病菌の胞子形成は相対湿度が95%以下では認められないが、ナスうどんこ病では相対湿度に影響されないことを確認した。現在、圃場において相対湿度を制御した場合の発病抑制効果を調査している。 |
カテゴリ | うどんこ病 環境制御 施設園芸 なす ピーマン |