課題名 | 光照射および抵抗性誘導剤処理による県主要病害の病害防除技術の開発 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
病理担当 |
研究期間 | 完H29~R元 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:これまでに病害防除効果が報告されている近紫外線および緑色光の照射並びに抵抗性誘導剤の散布について、本県主要作物の病害に対する防除効果を明らかにするとともに、効果的な処理技術を開発する。 成果:近紫外光の照射により、ナスおよびピーマンのうどんこ病に対する発病抑制効果が認められた。しかし、ミョウガ根茎腐敗病およびユリ葉枯病に対しては、近紫外光や緑色光照射による防除効果は認められなかった。抵抗性誘導剤では、ナスうどんこ病およびピーマン黒枯病に対して防除効果が認められる剤が見つかっている。近紫外光照射は葉が焼ける障害が、抵抗性誘導剤は生育抑制などの薬害が発生するので、現在、これらを軽減するために使用方法について試験を継続している。 |
カテゴリ | うどんこ病 抵抗性 なす ピーマン 防除 みょうが ゆり |