イチゴの省エネ栽培・収量予測・低コスト輸送技術の融合による販売力・国際競争力の強化

課題名 イチゴの省エネ栽培・収量予測・低コスト輸送技術の融合による販売力・国際競争力の強化
研究機関名 佐賀県農業試験研究センター
研究分担 野菜・花き部
研究期間 完H29~R1
年度 2019
摘要 目的:当センターでは、コンソーシアム内の研究機関で開発した技術を活用しながら、?さがほのか’の高品質・高収量生産のための環境制御技術を開発する。
成果:①前年に引き続き、イチゴ‘さがほのか’を用い、CO2濃度400ppmと800ppm、日中加温の有と無の比較試験を実施した。400ppm区と比較して800ppm区では、商品果収量が118%となった。②日中加温試験の結果、2月までの収量で日中加温区は対照区の106%、さらにLED補光を加えることにより対照の135%の商品果収量となった。
③異なる葉温における光と光合成速度の関係は、CO2濃度400ppm条件下において光強度300μmolm-2s-1 以上の時、葉温13℃と比較して18℃で25%以上高くなった。このことから、厳寒期のハウス内における曇りの光条件(光強度300μmolm-2s-1)以上で日中加温により光合成を促進する効果があると考えられた。
カテゴリ いちご 環境制御 省エネ・低コスト化 低コスト 光条件 輸送

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