課題名 | 中山間地における水稲、野菜の新資材適応試験 |
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研究機関名 |
佐賀県農業試験研究センター |
研究分担 |
三瀬分場 |
研究期間 | 継S61~ |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:中山間地の水田において特異的に発生する難防除雑草(セリ、クログワイ、オモダカ、ヒルムシロ等)に効果の高い新除草剤の適応性について検討する。また、水田転換で栽培する野菜についても試験を行う。 成果:①水稲除草剤については、一発剤9剤を供試した。そのうち5剤で水稲に対する薬害(生育抑制、黄化)が発生した。そのうち3剤は、処理時期によって収量の影響が認められた剤が認められた。その他の処理時期または、その他4剤はノビエおよび多年性難防除雑草に対する高い除草効果が認められ、砂壌土地帯での適用が可能であった。②試験薬剤UPH-004を4月25日定植の結球レタス(サウザー)に5月30日に畦間処理した結果、薬量および水量が300mlおよび100L、300mlおよび150L、500mlおよび100Lの3区全てで高い効果が認められ、生育抑制や品質低下も見られなかったことから、実用可能と判定した。 |
カテゴリ | 病害虫 栽培技術 除草 除草剤 水田 水稲 せり 中山間地域 難防除雑草 薬剤 レタス |