8.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発

課題名 8.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発
研究機関名 宮崎県総合農業試験場
研究分担 花き部
研究期間 令元~令3
年度 2019
摘要 1)①スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。炭酸ガスの施用中、光合成速度が高まる傾向にあった。②ラナンキュラスのコンテナ栽培試験において、炭酸ガス施用効果を検討した結果、品質において明確な差は見られなかった。
2)①スイートピーの高温障害対策として、高温・乾燥耐性遺伝子を活性化する資材の効果について確認を行った。本資材を灌注した区の方が対照区に比べ、乾燥や高温条件下で生育が良い傾向にあった。
3)①エラータム系デルフィニウムの普通育苗・低温3月出荷作型において、7月中旬~8月中旬に播種育苗し11月中旬に定植すると、低温管理でも3月末までに開花する割合が高くなった。
②ラナンキュラスの適切な球根貯蔵湿度条件について検討した結果、高湿度・低湿度条件下よりも中湿度条件下の方が腐敗が少なく、その後の萌芽も良い傾向が見られた。ラナンキュラスの大苗育成を目的に、球根冷蔵処理時の冷蔵庫内の条件について検討した結果、10℃、15℃の電照区で一番花の開花が促進された。
③スイートピーのつる下ろし作業の省力化について、工業技術センターと協議を行い、来年度開発された器具の効果について確認することとなった。また、トマトのつる下ろし栽培で使用されている資材を用いて、その作業性について確認を行った。
カテゴリ 育苗 環境制御 乾燥 高温対策 栽培技術 出荷調整 省力化 低コスト デルフィニウム トマト 播種 ラナンキュラス

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