中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立

課題名 中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
研究機関名 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農研 生産環境研究領域
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 西日本農研 畑作園芸研究領域
協力分担関係 民間(8)
地方公共団体(3)
公設試験研究機関(8)
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所
大学(13)(うち国外2)
研究期間 2016-2020
年度 2020
摘要 ミニトマトのハウスに、多層断熱資材及び水蓄熱装置を導入することで、対照ハウスと比較して暖房燃料使用量を 60%以上削減できることを実証した。又はハウス栽培キュウリで適切にハウスの開閉制御を行うことで暖房燃料使用量を約 60%削減できることを実証した。この技術により、通常より1か月以上早く定植できるキュウリ半促成栽培技術を確立し、3.2t/10a(慣行比で 24%増収)の収量を実現した。ICT の活用技術として、「UECS 対応センサユニット A 型作製マニュアル」を公開した。建設足場資材利用園芸ハウス(足場ハウス)について、片屋根型の連棟化を可能とし、資材コストは市販ハウス(7,504 円/m2)に比較して、足場ハウス(単棟型)で▲8.7%(6,849 円/m2)、2 連棟型では▲35.5%(4,841 円/m2)、3 連棟型では▲40.1%(4,493 円/m2)と、大幅に削減できた。薬用作物等を含む地域特産農産物の栽培では、多層断熱資材(遮熱資材)と気化潜熱利用ハンモック式ベッドを併用すると、イチゴ収穫時期を拡大でき、イチゴ「さぬき姫」では最終的に可販果収量が 9t/10a に達し、31% の増収、イチゴ「よつぼし」で 41%の増収を達成した。また、薬用植物の栽培体系では、マルチコプタに加え、日射量対応型自動潅水装置と肥効調節型肥料を用いる薬用作物(シャクヤク)の省力的な栽培管理技術を開発した。これにより作業時間を 60%以上削減でき、他に 5 品目の栽培マニュアルを作成した。夏作ホウレンソウの安定生産のための生物的土壌消毒技術では、3 年目の実証試験を行い、カラシナの鋤き込みによる生物的土壌消毒によって、萎凋病に対する安定した防除効果が得られ、クロロピクリンを用いた農薬防除よりも防除コストを 10%削減できた。
カテゴリ 肥料 ICT いちご からしな きゅうり くり コスト 栽培技術 栽培体系 しゃくやく 中山間地域 土壌消毒 農薬 防除 ほうれんそう ミニトマト

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