青森ブランド特産果樹の安定生産技術及び環境負荷の少ない病害虫防除技術の開発に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)

課題名 青森ブランド特産果樹の安定生産技術及び環境負荷の少ない病害虫防除技術の開発に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
研究機関名 青森県産業技術センター  りんご研究所
研究分担 県南果樹部
栽培部
研究期間 継R元~5
年度 2020
摘要 目的:①「ジュノハート」や「シャインマスカット」の大玉安定生産技術の開発、②西洋なしの鮮度保持技術の開発、③「ジュノハート」の安定生産のための病害虫防除技術の開発、④環境負荷の少ない病害虫防除技術の開発を行う。
成果:① 大玉安定生産技術に関する研究では、「ジュノハート」の結実果の判別ができる満開20日後頃に、花束状短果枝当たり2果程度に摘果し、4L以上の果実割合が技術導入前を上回ることを確認した。「シャインマスカット」では1果房当たりの葉枚数が多いほど、果粒が大きい傾向がみられた。 ② 西洋なしの鮮度保持技術に関する研究では、「リーガル・レッド・コミス」の長期貯蔵において、貯蔵温度0℃、3℃とも貯蔵60日後では品質は良好に保たれるが、0℃貯蔵90日後では食味が劣ることを確認した。 ③ 病害虫防除技術に関する研究では、おうとうの灰星病対策の1薬剤及びオウトウショウジョウバエ対策の2薬剤、ぶどうの黒とう病対策の1薬剤、べと病対策の1薬剤及びアザミウマ類対策の1薬剤の実用的な効果を確認した。「シャインマスカット」の秋季に発生するべと病対策及び長期貯蔵中に発生する灰色かび病対策、もものせん孔細菌病防除の強化策を開発し、指導参考資料にまとめた。 ④ 環境負荷の少ない病害虫防除技術に関する研究では、うめ・あんずのハマキムシ類対策の生物農薬1薬剤について、他剤との混用で薬害がないことを確認した。
カテゴリ あんず うめ おうとう 新品種 西洋なし せん孔細菌病 鮮度保持技術 長期保存・貯蔵 農薬 病害虫防除 ぶどう 防除 もも 薬剤 良食味

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