課題名 | AIを活用した土壌病害診断技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸環境部 |
研究期間 | 継H29~R3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイクルで積み重ねる。そして,その過程で得られる圃場での検証データ,土壌のDNA に基づく微生物相(生物性)・理化学性,耕種概要データおよび土壌のDRC解析情報,対象病害の文献情報等を収集・蓄積し,提供する。 得られた成果: ①アブラナ科根こぶ病及びキク半身萎凋病について,診断項目ver.3及びver.2,総合評価基準ver.2を作成しリスク評価を行い,同様に作成した防除技術ver.2に従い対策を施し実証を行った。これらを複数回繰り返した。 ②アブラナ科根こぶ病の被害程度とキャベツ重との関係及び抵抗性品種の評価,キク半身萎凋病に対する品種抵抗性比較及び罹病残渣の処理方法等に関する知見を得た。 |
カテゴリ | あぶらな きく キャベツ 診断技術 抵抗性 抵抗性品種 評価基準 品種 防除 |