課題名 | 新たな施肥法による水稲穂揃期葉色の改善 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物環境部 |
研究期間 | 新R2~R4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:夏期高温傾向が玄米品質低下を招くことが,本県稲作の課題の一つとなっている。高温登熟下では,穂揃期から出穂25日後までの葉色が低下すると,著しい品質の低下が見られることから,穂揃期の葉色を適切に維持管理する新たな追肥法等を確立し,高品質安定生産を目指す。 成果:幼形期・減分期に追肥を行わずは穂揃期追肥により整粒比が高まった。 ドローンを活用した倒伏・追肥診断方法を検討した結果,GNDVIの倒伏境界値は幼形期0.72,減分期0.77であった。追肥判断は幼形期でGNDVIが0.68以下,減分期で0.74以下で追肥が可能と考えられた。 マルチスペクトルカメラを活用した倒伏診断方法を検討した結果,倒伏境界値は,GNDVIが幼形期0.27,減分期0.31であった。 |
カテゴリ | 水稲 施肥 ドローン |