課題名 | 先端技術展開事業の研究成果の社会実装促進 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
水田営農部 |
研究期間 | H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:場内及び現地に実証展示ほを設置し,「乳苗等高密度播種苗と疎植を組み合わせた移植栽培」の社会実装を図る。成果:播種時期を遅らすことで,高密度播種苗の苗質が改善した。高密度播種苗は,稚苗に比べて,充実度が劣り生育がやや遅れるものの,適正な肥培管理を行えば,収量には大きな差はないと考えられた。播種量が多くなる(かき取量が少なくなる)ほど,欠株率が増加することから,欠株率のリスクを考慮したかき取量や栽植密度の設定が重要と考えられた。また,徒長苗の使用や気象条件によっては,活着不良により茎数確保が遅れることから,播種時期,育苗日数を考慮し,より機械移植に適した苗を生産する必要がある。 |
カテゴリ | 育苗 播種 肥培管理 |