コンソーシアム:果樹等の幼木期における安定生産技術の開発 2 凍害の発生要因の解明と対策技術の開発 2-1 モモ凍害の発生要因の解明と対策技術の開発

課題名 コンソーシアム:果樹等の幼木期における安定生産技術の開発 2 凍害の発生要因の解明と対策技術の開発 2-1 モモ凍害の発生要因の解明と対策技術の開発
研究機関名 秋田県果樹試験場
研究分担 生産技術部・品種開発部・かづの果樹センター・平鹿地域振興局農林部
研究期間 新R2~6
年度 2020
摘要 目的:幼木期での発生が多いモモの凍害は、土壌の排水不良や窒素施肥管理が原因と示唆されていることから、適切な指標に基づいた土壌改良や施肥管理により、凍害の発生を軽減させる技術を開発する。
成果:‘あかつき’/おはつももの1年生苗を定植し、10月下旬に堆肥区のみ2t/10a相当量を樹冠下に施用した。同様に、植え穴に珪藻土、活性炭、転炉スラグ、石灰窒素、客土を処理後、定植した。11月下旬の調査では、統計的な有意差はなかったが、観察上は珪藻土と活性炭を処理した区の生育(幹周、樹高)が良好であった。さらに10月に横手市と鹿角市の現地調査を実施し、横手市の水田転換園と鹿角現地の一部園で透水性の悪化を確認した。また鹿角の枯死樹周辺や障害多発圃場では、塩類(CaO、MgO)の値が高いことを確認した。
カテゴリ 栽培技術 水田転換園 施肥 凍害 土壌改良 もも

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