| 課題名 | 比内地鶏の行動特性を応用した生産方法の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
秋田県畜産試験場 |
| 研究分担 |
比内地鶏研究部 |
| 研究期間 | 完(H30~R2) |
| 年度 | 2020 |
| 摘要 | ○目的 高品質で収益性の高い比内地鶏の生産方法を確立するため、比内地鶏の行動特性(気性の荒さ)を改善する育種法と、損耗及び瑕疵の発生を抑制する飼養管理法を開発することを目的とし、比内地鶏の行動特性に関与する遺伝的要因の探索、表型値あるいは遺伝子型を指標とした育種による改良効果の検証、及び飼育試験による実証を行う。 ○成果の概要 (1)比内地鶏の種鶏である、秋田比内鶏のオス及びロードアイランドのメスを行動的ストレス反応性の高低で選抜し、それぞれの種鶏から作出した比内地鶏における選抜反応を調査。 →その結果、発育能力の向上と抗ストレス性の向上効果が確認された。行動的ストレス反応性の育種による改善が可能であり、それにより生産性が向上することを示すとともに、行動的ストレス反応性関連遺伝子の存在を強く示唆するものである。 (2)鶏の就寝に伴う密集による圧死リスクの低減対策として、夜間照明による密集抑制効果を検証。 →床面の照度を10ルクス以上(20W相当)とすることで密集を予防できることを明らかにした。 (3)ハウス内における止まり木の有無が比内地鶏の行動に及ぼす影響を調査。 →止まり木の設置が社会行動による羽つつきの抑制に有効であることを明らかにした。 |
| カテゴリ | 育種 飼育技術 鶏 |