課題名 | 花き生産を支援する生産・流通技術の開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
園芸研究センター |
研究分担 |
園研育種栽培科 環境・施設科 |
研究期間 | 完H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:花きの高品質安定生産技術や低コスト・省エネ栽培技術、品質保持技術等の開発に加え、稲作経営体等への園芸導入のための品目・品種の選定や栽培技術を開発する。 成果:サトイモ毛羽取機を改良したチューリップ球根除根調整機を試作した。ユリ切り花の夜間冷房では、高温期定植作型では草丈伸長促進効果が見られ、高温期出荷作型では花蕾を上向きに改善する効果が認められた。アザレア品種の寄せ植えによる高付加価値化では、64品種の開花時期について検討した。OHユリにおいて、市販前処理剤の複数回使用でも日持期間の延長効果がみられた。OTユリではエチレン感受性が確認され、上位花蕾の不開花にエチレンが関与している可能性が示唆された。アスターコンテナ栽培の培地の再利用では、アルカリ資材でpHを調整することで草丈などの切り花品質が向上した。切り花ボリュームなどを考慮すると、施肥量はN1.25g/株が良かった。 |
カテゴリ | アザレア アスター 経営管理 高付加価値 栽培技術 さといも 出荷調整 省エネ・低コスト化 施肥 チューリップ 低コスト 品質保持 品種 ゆり |