課題名 | 雪及び冷涼な気候を活用した園芸生産技術の開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所
高冷地農業技術センター |
研究分担 |
高冷地農技 |
研究期間 | 完H30~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:①エダマメ「新潟系14号」を用いた作期拡大技術の検討②エダマメ「新潟系14号」の採種方法の検討③ユリ球根養成栽培における施肥方法の検討④ユリ切花栽培における生理障害軽減技術の検討⑤雪下栽培ニンジンの雪腐菌核病の被害軽減技術の検討⑥かぼちゃの安定生産技術の検討⑦こんにゃく種イモの貯蔵方法の検討 成果:①低温期の直播栽培においてマルチを活用することにより、発芽日が早まり収穫期の前進が可能となった。また、7/22播種頃までは十分なA品収量の確保が見込めた。②7月中旬播種作型以降の安定性が高いと示唆された。③尿素利用体系でも慣行体系とほぼ同等の球根肥大となり、翌年切花にも差がほぼ見られないことが明らかになった。④パーライトの施用は葉焼け軽減効果が高いことが明らかになった。⑤てんろ石灰を用いた土壌pH矯正による雪腐菌核病の発病率軽減効果は判然としなかった。⑥7/9播種までは十分な収量、品質を確保することができた。直播栽培において催芽処理を行うことで出芽率が安定し、収量の向上が見込めた。⑦種イモの貯蔵は最低温度5℃設定のハウスに貯蔵することにより、貯蔵中の腐敗を防止出来ることが示唆された。 |
カテゴリ | えだまめ かぼちゃ こんにゃく 直播栽培 生理障害 施肥 にんじん 播種 ゆり |