課題名 | 果樹病害虫発生予察 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
園芸研究所 |
研究期間 | 継S39~ |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:主要病害虫の発生消長を調査し防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果や薬害の有無を検討し新規薬剤の登録に資する。 成果:①指定病害虫:果樹全般でカメムシ類の誘殺数が多く果実被害もやや多かった。ナシ「幸水」の黒星病は梅雨時期の長雨により平年と比較してやや多く発生。リンゴ「ふじ」のナミハダニの初発は6月12日で平年(平年値6月16日)並で、9月中旬まで発生が認められたが被害は少なめで推移。ナシのハダニ類の発生は平年並で初発は8月上旬と遅かったが9月中旬以降密度が増加。②指定外病害虫:リンゴは7月下旬より褐斑病が発生しその後被害が拡大。発生量は平年と比較し並~やや多。フジコナカイガラムシの誘殺数は果樹研究センター・現地(南砺市)ともに平年より少。ナシのニセナシサビダニは6月下旬以降発生が認められたが新梢被害は平年より少。③新規薬剤効果確認:除草剤1剤、生長調節剤1剤、殺菌剤1剤について試験を実施。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 黒星病 除草剤 ニセナシサビダニ 防除 薬剤 りんご その他の果樹 |