課題名 | 能登地域の特産果樹の高付加価値化生産と新たな特産果樹の振興 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター
農業試験場 |
研究分担 |
育種栽培研究部・能登特産物栽培G |
研究期間 | 新(R1~3) |
年度 | 2020 |
摘要 | 【目的】 県内の菓子業者から剥きグリの需要が高まっている。JAへ集荷された生グリは剥きグリへ加工するまで0℃で一時冷蔵されているが、冷蔵期間が長くなると剥きグリの品質が低下する。そこで、本研究はJAで実施されている0℃の冷蔵期間が剥きグリの品質に与える影響を調査し、剥きグリ用途の冷蔵期限を明らかとする。 【方法】 0℃で15日間予備冷蔵した果実を-4℃で本冷蔵すると果実が凍結、0℃で30日間予備冷蔵した果実を-4℃で本冷蔵すると一部の果実が凍結した。本冷蔵の温度を再検討する必要がある。オリーブは凍害の影響でほとんどが枯死し、奥能登地域での栽培は難しいと考えられた。スダチとヘーゼルナッツは、植栽2年目であり、引き続き検討を行う。 |
カテゴリ | オリーブ 加工 高付加価値 すだち 凍害 ナッツ |