課題名 | 供卵牛の更新基準の策定と乳用牛の受胎率向上の検討 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター
畜産試験場 |
研究分担 |
技術開発部 |
研究期間 | 継R1~R3 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:ライブセルイメージング技術を用い、発生初期における体外受精卵の核・染色体異常の頻度を調査し、供卵牛の更新基準に応用できるかを検討する。乳用種受卵牛の受胎率を向上させるため、受卵牛の受胎性を客観的に判断する指標を確立する。 成果:高齢牛において、年齢と核・染色体異常率に相関は見られず、個体ごとに異常率を検査し、更新対象牛としての判断材料とすることが望ましい。また、乳用種泌乳牛における受卵牛の受胎能評価指標としてカラードップラーによる黄体血流面積が最も有用であり、黄体直径と黄体血流周囲割合を評価することで、黄体血流面積の大きさや受胎能を評価できる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | カラー 受胎率向上 乳牛 |