大規模露地野菜の収量および品質低下を引き起こす生理障害および害虫被害の発生生態と対策技術の確立

• 研究機関名: 茨城県農業総合センター 園芸研究所
• 研究分担: 野菜研究室・病虫研究室
• 研究期間: 継 R2～4
• 年度: 2020
• 摘要: 目的：大規模露地野菜栽培で問題となる生理障害及び虫害対策を確立する。キャベツでは、石灰欠乏症の発生軽減技術の開発を、ネギではネギハモグリバエ新系統の効果的な防除対策を確立する。; 成果：キャベツでは品種比較試験により石灰欠乏症の発生程度の評価を行い、複数の有望品種を明らかにした。また、ネギハモグリバエ新系統が県内の優占種となっていることや、ネギ主産地では梅雨明け後から発生が急激に増加することを明らかにした。
• カテゴリ: 害虫 キャベツ 生理障害 ねぎ 品種 防除 野菜栽培