課題名 | 8園芸作物の新品種の育成と選定 (6)あじさいの新品種の育成 |
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研究機関名 |
栃木県農業試験場 |
研究分担 |
花き研究室 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:あじさいの花型や花色に希少性を有する品種を育成する。八重咲き性を識別するDNA鑑定法の開発、DNAマーカーの簡易検出法の確立。 成果:2016交雑系統から花色・草姿が優れる4系統に「あじさい栃木10~13号」を付与した。系統選抜試験では2017交雑系統の6個体は有望ではないと判断した。実生選抜試験では2018交雑系統から八重咲き性および複色形質を持つ31個体を選抜した。また、育種年限を短縮するため、共同研究により非休眠開花法を検討し、花芽分化が18℃以下で誘導される一般的な品種は、低温短日処理を10週行った後に加温長日条件に移すことで、開花させることができることを解明した。 2019年交雑集団95個体について、共同研究で開発した八重咲き性識別SNPマーカーを用いて検定し、12個体を八重咲き性と判定した。 |
カテゴリ | あじさい 育種 新品種 DNAマーカー 品種 |