課題名 | 県産粗飼料を活用した乳牛飼料費低減技術 の開発 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
酪農係 |
研究期間 | 新R2~4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 県内産粗飼料の活用方策を探るために県内における粗飼料およびワラ類の作付と流通状況について調査を実施した。粗飼料の作付面積は6,307ha、流通状況については、飼料イネで多くの流通が確認されたが、牧草や青刈トウモロコシの流通はごく一部と推察された。またワラ類については、作付に対する飼料利用面積が、稲ワラで約13%、麦ワラで約5%と低く、飼料利用の多くが購入によるものと推察された。ワラについては未利用で田畑にすきこまれているものが多いことから、利用拡大を検討するために、乳牛に対し嗜好性の調査を実施したところ、麦ワラを刈取り直後にラッピング調製したものが最も嗜好性が高く、飼料利用に有効であることが確認された。 |
カテゴリ | とうもろこし 乳牛 |