課題名 |
新規メタン産生測定システムの精度に及ぼす諸要因の解析 |
研究機関名 |
群馬県畜産試験場
|
研究分担 |
酪農係
|
研究期間 |
継H29~R3 |
年度 |
2020 |
摘要 |
搾乳ロボットで管理している牛を供試し、粗濃比を40:60(TDN70%)に調製した飼料を給与する区(PMR70)および粗濃比を35:65(TDN73%)とした区(PMR73)の2処理のPMR(部分混合飼料)と圧片トウモロコシ、圧片大豆、ビートパルプおよびデハイを使用してTDN70%、85%および90%になるよう混合したロボット内配合飼料を2群に分けた供試牛に給与した。試験飼料は、PMR70%区+ロボット90%および85%、PMR73%+ロボット70%および85%の組み合わせとし、ロボット進入回数(搾乳回数)への影響を調査した。その結果、搾乳回数は、PMR70、3.0回/日、PMR73、2.6回/日となり、区間に差(p<0.05)が認められた。また、ロボット内配合飼料のTDN70%では嗜好性が悪く飼料を採食しない5頭を除外した。既報では、TDN70%で、すべての原料を破砕混合したペレット飼料(オールインペレット)では、採食量の低下が認められなかったことから、加工形態の違いによる採食性の違いが確認された。
|
カテゴリ |
加工
大豆
とうもろこし
ロボット
|