課題名 | Ⅰ-2 消費者ニーズにマッチした所得向上に寄与する新品種の迅速な開発と普及定着 [9] 千葉県を元気にするオリジナル品種の開発・定着促進 1 千葉県の新たな時代を切り開くオリジナル品種の開発 (5)「コシヒカリ」にかわる新系統「粒すけ(千葉36号)」の優れた食味・品質を活かすための栽培法及び炊飯技術の確立 1)品種特性を発揮し高品質米の安定生産を図るための「粒すけ」の大規模化に対応した施肥管理技術の確立 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水稲温暖化 |
研究期間 | 継R2~4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 生育ステージ予測モデルについて、出穂期の予測式の適応性が本年度の気象条件において確保できた。 生育診断方法について、「粒すけ」では窒素保持量がある程度多くなると、茎数の増加が止まることが示唆された。幼穂形成期の生育指標から地上部窒素吸収量を推定する場合に留意が必要である。 全量基肥施用技術について、LP肥料の窒素溶出速度が早いほど、籾数及び精玄米重が大きくなること、地力窒素の発現量が少ない条件でその傾向が顕著であることが示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 管理技術 新品種 施肥 施用技術 大規模化 品種 良食味 |