課題名 | Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 草防除技術の確立 (3)ナガエツルノゲイトウの侵入水田における被害実態の解明と駆除・低密度管理体系の検証 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水稲温暖化 |
研究期間 | 継R1~5 |
年度 | 2020 |
摘要 | ナガエツルノゲイトウまん延地帯である八千代市米本地区水田における水稲最高分げつ期、登熟期及び刈取り後に本種の発生状況を調査した。その結果、水田における本種の低密度管理には、畦畔から本田への侵入、定着拡大抑制が重要で、畦畔の適切な管理が必要と考えられた。調査から、畦畔管理を刈り払い主体で実施すると群落の拡大が助長されるが、茎葉処理除草剤主体の管理で畦畔における本種の拡大を抑制できる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 害虫 管理技術 畦畔管理 雑草 除草剤 水田 水稲 防除 |