11 畜産の環境負荷低減化技術の 開発 (1) 畜産経営における臭気低減化技術の検討 4) 水洗式脱臭装置における循環水からの窒素除去による脱臭能力改善の検証

課題名 11 畜産の環境負荷低減化技術の 開発 (1) 畜産経営における臭気低減化技術の検討 4) 水洗式脱臭装置における循環水からの窒素除去による脱臭能力改善の検証
研究機関名 千葉県畜産総合研究センター
研究分担 企画環境研究室
研究期間 完H30~R2
年度 2020
摘要  養鶏農場糞発酵処理施設に併設した水洗式脱臭装置において、悪臭の原因物質であるアンモニアガスを吸着した循環水中の窒素動態を把握し、硝化および脱窒作用を制限させている要因を調査した。また、糞発酵処理施設から粉塵の侵入が装置の機能低下を招いていることから粉塵対策を検討した。
 その結果、曝気量の維持や有機物の添加により、硝化および脱窒作用の制限要因(溶存酸素量、有機物の不足)を取り除くことで、アンモニアを150mg/L・日まで連続的に除去することが出来た。しかし水洗式脱臭装置に必要なアンモニア除去能力である3700mg/L・日を大きく下回ることから、水洗式脱臭装置におけるアンモニアの完全除去は困難であることが明らかになった。
 また装置の機能低下の主原因である散水ノズルへの粉塵の目詰まりについては、粉塵が詰まりにくい改良型ノズルに交換することで軽減できる可能性がある。
カテゴリ 環境負荷低減 経営管理 鶏

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