課題名 | 園芸作物の生産性向上技術開発~高温抑制技術による都内主要鉢花の高品質化~ |
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研究機関名 |
東京都 農林総合研究センター |
研究分担 |
園芸技術科 |
研究期間 | 完H29-R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 近年、夏季のハウス内温度は40℃を超え、夜間においても25℃を超える異常な気象条件が続いている。その影響で、開花が遅延し、花が小型化するなど花き品質に悪影響が出ている。生産者は、撹拌扇や遮光資材などを活用し温度を下げ対応しているものの、極度の遮光による徒長、生育停滞、開花数減少という問題が生じている。花きチームでは、これまで高温抑制技術として、水の気化熱を利用したミスト冷房や地中熱ヒートポンプによる冷房技術を開発してきた。その技術の一部は生産現場に導入されているが、鉢花品目にあわせた最適な制御方法については未だ不明な点が多い。そこで本研究では、様々な高温抑制技術による基本的な降温効果を把握するとと もに、シクラメン等の主要鉢花と拡大が期待される品目に対して品質向上を目指した管理技術を開発する。 |
カテゴリ | 管理技術 シクラメン ヒートポンプ |