課題名 | 江東地域おける高度集約型園芸技術の開発~都市環境におけるアサガオ光害(ひかりがい)軽減技術の開発~ |
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研究機関名 |
東京都 農林総合研究センター |
研究分担 |
江戸川分場 |
研究期間 | 継R2-R5 |
年度 | 2020 |
摘要 | 東京に夏の訪れを告げる風物詩として知られる「入谷の朝顔市」,その7 割は江戸川区産である。一方でアサガオは,夏季の高い景観性を維持する花材として期待されているが,生産者らは,街路灯・電飾看板などの夜間照明によってアサガオの開花が抑制される光害(ひかりがい)の対策に苦慮している。これまで,指標品種「ムラサキ」の人工光に対する開花反応は解明されているが,園芸品種に対する影響は不明である。予備試験により,光感受性に品種間差があることが示唆されたことから,夜間照明が園芸品種の開花に及ぼす影響を明らかにする。また,光害が起きにくい栽培・植裁環境を明らかにするとともに,光害を受けにくい品種を利用した商品開発を進める。さらに,光害対策として光質制御照明器(擬似白色LED照明器)の実用性を評価する。 |
カテゴリ | あさがお 品種 |