Ⅸ 未利用有機質資源を有効活用するための技術開発 １ 地域内の未利用有機質資源の有効活用技術の開発

• 研究機関名: 神奈川県農業技術センター
• 研究分担: 生産環境部
• 研究期間: 継H28～R2
• 年度: 2020
• 摘要: 目的:(1)施用する有機質資材中の肥料成分を適切に評価することにより、有機物施用の効果的な利用を図る。(2)堆肥の省力的で効果的な施用方法を確立し、土壌中への適切な有機物補給を図る。(3)地域内未利用有機質資源の有効活用により、循環型社会へ貢献する。; ; 計画：(1)有機物由来の肥料成分の評価法を確立し、作物別施肥基準に各種有機質資材施用時の肥料効果と有効な施用方法について記載する。(2)有機物と化学肥料等を混合・成型した混合堆肥複合肥料は、肥効に加えて、土づくり効果や堆肥由来の肥料成分を利用することによるコスト低減効果等が期待されており、そのことをホウレンソウ等の葉菜類において実証する。(3)堆肥中の肥料成分よりも土壌物理性改善効果を期待する堆肥（カット野菜残渣等を加工した繊維質堆肥）等、新たな未利用有機質資源の有効利用法を確立する。
• カテゴリ: 土づくり 肥料 加工 施肥 低コスト 評価法 ほうれんそう