課題名 |
シーズ探求型研究推進事業
(1)飼料用ダイズとイタリアンライグラスの二毛作体系による飼料生産技術の開発
ア 飼料用ダイズとイタリアンライグラスの二毛作体系による飼料生産技術の開発 |
研究機関名 |
神奈川県畜産技術センター
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研究分担 |
企画指導部・企画研究課
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研究期間 |
完H30~R2 |
年度 |
2020 |
摘要 |
要約:飼料用ダイズとイタリアンライグラスとの二毛作体系を開発するため、リビングマルチとして有効なイタリアンライグラス品種の選定を行った。供試品種は、早生から晩生までの4品種を供試した。イタリアンライグラスのムサシ区でダイズの植栽密度が4,833本/10a、乾物収量が112kg/10aといずれも他の区よりも低くなった。また、ジャイアント区は収量としてはライジン区及びさつきばれ区と大差はないが雑草割合が41%と高く、リビングマルチとしての雑草抑制効果は小さかった。ダイズサイレージのVスコアはいずれも良の評価であった以上のことから、リビングマルチとして利用する品種は、ライジン、または、さつきばれEXのような早生から中生の耐倒伏性に優れた品種が適当と考えられた。
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カテゴリ |
イタリアンライグラス
雑草
飼料用作物
大豆
二毛作
品種
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