課題名 | ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善 |
---|---|
研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
病害虫科 |
研究期間 | 継H25~ |
年度 | 2020 |
摘要 | 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用する。 ブドウのクワコナカイガラムシに対する土着天敵の有効活用するため、寄生蜂による防除効果試験を実施した。 オウトウ殺虫剤の果実品質への影響として、食味とにおい、外観への影響がないかブラインド・テストにて実施した結果、70名以上の回答を得たが、現時点では問題はなかった。 ブドウ晩腐病について、多雨年の2020年(平年比約2.7倍)と少雨年の2016年(平年比約0.6倍)におけるデータを比較し、簡易雨よけ並びに醸造ブドウにおけるカサかけによる発生抑制効果を成果情報としてとりまとめた。 |
カテゴリ | おうとう 害虫 土着天敵 病害虫防除 ぶどう 防除 薬剤 良食味 |