課題名 | 将来的な地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響評価と対策技術の開発 2)レタスの高品質生産を維持するための対策技術の開発 エ 温暖化条件下での有機物及び緑肥による地力維持効果の確認 |
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研究機関名 |
長野県野菜花き試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 継H30~R4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:有機物施用および緑肥のすき込みがレタスの生育に及ぼす効果を評価すると共に、レタス作付け後の可給態窒素量の推移を把握する。 成果:可給態窒素量の減少は化学肥料区で最も大きく、牛糞堆肥投入量に応じて残存割合が高まった。特にバーク堆肥は連用により肥効が高まると推察され、連用3年時点では、化学肥料のみで栽培する体系に比べ土壌肥沃度の消耗を抑えることができると考えられた。緑肥による土壌肥沃度の修復には、ライムギでは消耗を抑えることができず、C/N30以上のソルガムが有望と考えられた。 |
カテゴリ | 肥料 ソルガム ライ麦 レタス |