スマート技術を活用した乳肉牛のアニマルウェルフェア対応型の飼育技術の開発 1 繋ぎ飼い牛における行動の自由を保障した飼育システムの開発

課題名 スマート技術を活用した乳肉牛のアニマルウェルフェア対応型の飼育技術の開発 1 繋ぎ飼い牛における行動の自由を保障した飼育システムの開発
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 酪農肉用牛部
研究期間 継R1~3
年度 2020
摘要 目的:乳牛の寝起き行動を制限することが少なくかつ乳牛が十分休息できる横臥姿勢がとれる牛床モデルの開発をおこなう。
成果:繋ぎ飼い方式の対頭式と対尻式を比較した結果、2~4産の対頭式飼養牛は305日乳量に差がみられないが、305日乳脂率が高く、305日乳蛋白率が低く、受胎率が低く、空胎日数が長かった。また、ケベック式におけるチェーンの高さは100cm前後が設置の目安と考えられた。チェーンの長さは牛床サイズにより差がみられた。
ケベック式の繋留方式は、既存の繋ぎ飼い乳牛舎に簡易かつ低コストで設置でき、タイストールを遺伝改良により大型化した牛体サイズに合せるための改修法として利用できることを明らかにした。
カテゴリ 飼育技術 低コスト 肉牛 乳牛

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