イチゴの新品種育成と栽培技術の確立

課題名 イチゴの新品種育成と栽培技術の確立
研究機関名 滋賀県農業技術振興センター
研究分担 栽培研究部野菜係
研究期間 継R1~3
年度 2020
摘要 目的:平成28~30年度にかけて、連続出蕾性が良く、糖度が安定し、果実硬度が高いことを選抜基準に滋賀県の栽培方式に適合性の高い2系統を選抜した。本2系統の現地適応性や栽培特性を評価し、本県初となるイチゴ品種育成を目指す。併せて、新品種に適した栽培管理技術を確立する。
成果:「滋賀SB2号」は「章姫」と比較して出蕾が早く、年内収量が多いことが確認できた。「滋賀SB2号」の花芽分化期は9月2週目で、花芽分化直後に定植すると年内収量を確保しながら安定した可販収量が確保できる。また、花芽分化期の前後に定植日をずらすと頂花房の出蕾が遅れ、後にずらすとそろいやすくなる。さらに、株間が23㎝の場合、1芽管理より2芽管理が適しており、3芽まで増える株が少ないことから芽数管理の省力化が図れる可能性がある。
カテゴリ いちご 栽培技術 省力化 新品種 新品種育成 品種

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