１.環境変動に対応した安定生産技術の開発 １）吸湿剤を使って低コストに施設内の温湿度を調整するシステムの開発 ①吸湿剤を使って低コストに施設内の温湿度を調整するシステムの開発

• 研究機関名: 奈良県農業研究開発センター
• 研究分担: 育種科
• 研究期間: 継R1～R3
• 年度: 2020
• 摘要: ［目的］大型試作機をイチゴ栽培ハウスに設置し、性能評価を行う。; ［方法］ドラム缶内の空気の流れを昼夜逆転させる機能と外気導入機能を有する試作機をイチゴの栽培ハウスに設置、。試作機の空気の出入り口とハウス内の温湿度を測定し、性能評価を実施する。; ［結果］ドラム缶内の空気の流れの逆転により,ハスクレイの再生効率が約45％向上することを確認した。施設内結露防止と昼間のハスクレイ再生の両立には、断続的な夜間運転が有効である可能性が高いことを見出した。
• カテゴリ: いちご 低コスト