課題名 | 次世代のカンキツ新品種素材の育成 |
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研究機関名 |
和歌山県果樹試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H28~R2 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:機能性成分を含有し食味の良いカンキツ新品種を育成するため、交雑育種により実生の獲得をすすめる。また、食味の良かった個体について、機能性に関するデータを調査し、選抜材料に用いる。 成果:①‘あすみ’‘津之輝’等を種子親に、‘はるき’等を花粉親に用い、16の組み合わせで交配したところ、1183個の種子を獲得できた。 ②カンキツ交雑個体339個体(うち初結実117個体)の果実分析及び食味評価を実施し、3個体を一次選抜した。 ③交雑個体の機能性成分を分析し、β-クリプトキサンチンはNo.1182で、ナリルチンは No.1010で、ヘスペリジンはNo.1012で、シネフリンはNo.1182で最も含量が多かった。 |
カテゴリ | 育種 機能性 機能性成分 新品種 良食味 その他のかんきつ |