カキの輸出および簡易貯蔵を可能とする鮮度保持技術の開発

課題名 カキの輸出および簡易貯蔵を可能とする鮮度保持技術の開発
研究機関名 和歌山県果樹試験場かき・もも研究所
研究分担 かき・もも研究所
研究期間 新R2~R4
年度 2020
摘要 目的:カキ果実の低温遭遇と日持ち性の関係を明らかにし、「刀根早生」の米国等への輸出時の鮮度保持技術および「富有」の簡易貯蔵技術を開発する。
成果:収穫後のカキ果実5品種について0℃での貯蔵期間ごとに低温障害の発生について調査し、早生品種ほど障害が発生しやすいことが明らかになった。輸出技術では、現地到着後にエチレン生成が増大するため1-MCP処理は必須であり、輸送期間中に透湿度の低い段ボール用いることで軟化抑制効果が高まることが明らかになった。「富有」では、0℃で簡易な有孔ポリ包装で45日以上貯蔵すると1-MCP処理の有無にかかわらず低温障害の発生が認められ軟化が急速に進むことが明らかになった。
カテゴリ かき 鮮度保持技術 品種 保存・貯蔵 輸出 輸送

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