課題名 | 気象変動に対応可能なトルコギキョウの高品質切り花生産、開花促進技術の開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 継R2~R4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:環境制御技術を用いた1番花の品質向上とブラスチング抑制技術、2番花の品質向上と省エネ開花促進技術を開発する。養分吸収特性に基づいた施肥管理技術を開発する。 成果:①ミスト散布により、湿度が高くなり、地温が下がり、CO2濃度が減少した。また、ブラスチング発生率は高くなり、CO2不足の可能性が考えられた。 ②晩生品種ではミスト散布により収穫が早まり、切り花が長くなる傾向が認められた。 ③EOD-heatingにより2番花の開花は促進され、1,2月の燃油使用量は削減された。 ④早生品種に比べ、中晩生品種は開花が約1ヶ月遅く、個体重や養分吸収量は1.5~2倍程度増加した。 |
カテゴリ | 環境制御 管理技術 省エネ・低コスト化 施肥 トルコギキョウ 品種 |