経営的視点に基づく中山間地域での畦畔除草を含む省力・低コスト技術体系の確立

課題名 経営的視点に基づく中山間地域での畦畔除草を含む省力・低コスト技術体系の確立
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 総務企画部・企画調整S
研究期間 新R2~4
年度 2020
摘要 ■目的:リモコン草刈機やカバープランツなど各種除草方法の現地調査を行うとともに、マッピング手法によるリモコン草刈機の適用可能畦畔解析手法を確立する。また、リモコン草刈機などによる畦畔除草体系に密苗栽培や多収穫米などを組合せた米生産費削減効果の検証を行い、生産コスト低減モデル(9,600円/60㎏)を提示する。
■成果:県内集落営農法人等のリモコン草刈機導入事例における年間稼働時間、稼働可能法面の面積比率、作業効率(畦畔法面での走行速度(時速)、1hr当たり刈取面積)、ランニングコスト、運用上の留意点などを明らかにするとともに、導入機体の性能評価を行った。併せて、トラクター装着アーム式モア導入事例での稼働状況と作業効率、センチピードグラスによる畦畔法面の除草軽減取組事例の実態を調査した。また、小型ドローンによる空撮写真等を用いた畦畔斜度マップ作成手法の検証、同マップとの畦畔斜度実測値との比較分析を行った。さらに、多収穫米(‘つきあかり’)及び密苗利用‘きぬむすめ’生産事例における10a当たり生産費、10a当たり収量、1袋30kg当たり生産費を調査した。なお、これら調査結果を農業経営研究資料としてとりまとめた。
カテゴリ 経営管理 畦畔除草 コスト 除草 中山間地域 低コスト ドローン

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