花き日持ち保証に対応した鉢物・苗ものの品質管理技術の開発と実証

課題名 花き日持ち保証に対応した鉢物・苗ものの品質管理技術の開発と実証
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 栽培研究部・花き科
研究期間 完R2
年度 2020
摘要 ■目的:鉢物・花壇苗の品質保持に関する技術の開発を目的に、シクラメン等の鉢物及び花壇苗における温度時間値の妥当性の検証を行い、日持ち期間の延長および日持ち保証制度の実施に資する。
■成果:ペチュニアのエチレン感受性には品種間差があり、感受性が高い品種は花弁、花蕾ともにエチレンにより落花したが、感受性の低い品種は蕾への影響が少なく、再度開花するまでの期間が短かった。ビオラでは、いずれの品種も強く影響を受け、花弁は萎凋し、蕾は不可逆的な開花抑制を受けた。アジサイのエチレン感受性は、開花ステージが若いものほど強く影響を受け、開花が進むほど感受性が低下することが明らかとなった。シクラメン鉢物における温度時間値の影響には一定の傾向は見られず、温度時間値で日持ちを推定することは難しいことが示された。
カテゴリ あじさい 管理技術 シクラメン 品質保持 品種 ペチュニア

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