病害虫発生予察事業(指定有害動植物等発生予察事業)

課題名 病害虫発生予察事業(指定有害動植物等発生予察事業)
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 資源環境研究部・病虫科
研究期間 継S16~
年度 2020
摘要 ■目的:普通作物、果樹、野菜、花き類の病害虫の発生状況を調査し、病害虫の発生生態、気象要因等を考慮して発生を予測する。予測結果は発生予報、注意報などの各種発生予察情報として関係機関に提供し、防除対策の基礎資料として活用する。
■成果:指定病害虫の発生状況を調査し、発生時期、被害等を予測し、予察情報等を県内外の機関に8回提供した。その他に注意報4回、特殊報3回、技術情報7回を発表した。また、病害虫の発生現況を4~10月に毎月1~2回メールにより国等に報告した。病害虫防除所のホームページ上では前述の発生予察情報と注意報、特殊報、技術情報の他、葉いもち情報、ウンカ情報、カキフジコナカイガラムシ情報を随時発信した。ツマジロクサヨトウの発生状況をフェロモントラップとほ場調査で行った結果、フェロモントラップへの誘殺が5月下旬から認められた。ほ場での被害は6月上旬に松江市と益田市での未成熟トウモロコシで認めた。
カテゴリ 害虫 かき 病害虫防除 フェロモン 防除 未成熟とうもろこし

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