環境にやさしい土壌管理対策の確立(農地土壌 炭素貯留等基礎調査事業)

課題名 環境にやさしい土壌管理対策の確立(農地土壌 炭素貯留等基礎調査事業)
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 資源環境研究部・土壌環境科
研究期間 継R1~4
年度 2020
摘要 ■目的
 県内現地ほ場の定点において、土壌調査や施肥、土壌管理等に関するアンケート調査を行い、県内耕地土壌の実態を明らかにするとともに、センター内ライシメータ水田(基準点)において有機物の施用方法などの土壌管理方法の違いによる土壌炭素の蓄積・変動状況を継続的に調査し、我が国における農耕地の炭素蓄積量算定の基礎資料とする。
■成果
(1)定点調査                    
 本年度は、県内14地点(水田10点、施設3点、樹園地1点)における深さ30cmまでの土壌炭素貯留量を調査した。農地管理方法のアンケートでは、水稲栽培での中干し、茎葉処理方法、堆肥施用の有無、施設栽培での茎葉処理方法、堆肥施用の有無を調査した。
(2)基準点調査             
 10a当たり精玄米重において堆肥施用による上乗せ効果が認められた。堆肥連用に伴う土壌の膨軟化及び炭素の貯留効果の継続が認められた。
カテゴリ 施設栽培 水田 施肥

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S