機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立

課題名 機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立
研究機関名 島根県農業技術センター
研究分担 資源環境研究部・特産開発科
研究期間 完H28~R2
年度 2020
摘要 ■目的:消費者の健康意識の高まりに呼応して育成した本県オリジナル野菜‘あすっこ’において、収益性の向上のために、これまでよりも1月程度早く11月から収穫可能な極早生の新系統を育成する。
■成果:作期の前進化を目的とした‘あすっこ’極早生系の育成状況について、平成31年度採種集団は、11月に収穫のピークを迎える個体の割合が全体の60%程度であった。さらなる固定化を進めるため、10月中旬~下旬に出蕾し、生育が良好な個体を選抜し、採種親とした。また、極早生系を8月上旬~中旬に播種すると11月にまとまった収穫量を確保出来ることが再確認された。
 これまでに実施したアブラナ科野菜の種内・種間交雑から得られた有望系統について、コマツナと比較して収量に優れ良食味であること、イソチオシアネート含量が高いことが明らかとなった。
カテゴリ あぶらな 機能性成分 こまつな なばな 播種 良食味

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