畜産農場における生産性阻害要因に関する広域サーベイランス

課題名 畜産農場における生産性阻害要因に関する広域サーベイランス
研究機関名 島根県農林水産部農畜産課 家畜病性鑑定室
研究分担 農畜産課家畜病性鑑定室
研究期間 継H30~R4
年度 2020
摘要 目的
牛の生産性を阻害する原因病原体のサーベイランスおよび小型野生動物の病原体保有状況を調査し、疾病の予防対策を検討する基礎的データを収集。

成果
①牛の異常産原因ウイルスサーベイランス
 県内の子牛のべ150頭のうち、1頭からgenotypeⅠ
 のアカバネウイルス遺伝子を検出。
②難治性乳房炎原因菌サーベイランス
 県内28酪農場のバルク乳から分離された黄色ブド
 ウ球菌のうち、1株がペニシリン系薬剤に耐性。
③小型野生動物の病原体保有状況サーベイランス
 県内のアライグマのサルモネラ保有率はアライグ 
 マで23%(14/61頭)、タヌキで20%(2/10頭)。
 豚丹毒菌保有率はアライグマで6.7%(4/60頭)、
 タヌキで30%(3/10頭)。両菌種ともに家畜に病原 
 性を示す血清型が分離された。両菌種が検出され
 たタヌキに特異的病変認めず。

今後も同様の調査を継続するとともに、データを活用した衛生対策の検討を行う。
カテゴリ 乳牛 薬剤

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