課題名 | 地球温暖化に対応した新技術開発事業 2)新技術導入による収量品質向上技術の開発および実証 |
---|---|
研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
野菜・花き部門 |
研究期間 | R1~R5 |
年度 | 2020 |
摘要 | 目的:地球温暖化が進行する中、施設園芸において夏期の高温による生育不良や収量低下が問題となっている。そこで、外部細霧冷房システムによる昇温抑制技術を開発するとともに、機能性フィルムによる昇温抑制効果を検証する。その上で、生育への影響を解析しながら制御方法の最適化を図る。 成果:外部細霧冷房が植物体に及ぼす影響について検討したところ、7月上旬定植のミニトマトでは、夏期の葉面積が大きくなり、また、平均果重が大きくなることで初期収量、全期間収量ともに大幅に増加した。6月下旬および7月上旬定植のカーネーションについては、年内の採花本数が増加するとともに、切花長、切花重、節間長、小花数が増加したことで品質が向上し、出荷割合も増加した。 |
カテゴリ | カーネーション 機能性 栽培技術 施設園芸 出荷調整 新技術導入 ミニトマト |